◇構成団体の紹介
 2001年11月7日現在のAMJLOの構成団体は下記の8団体です。
京都大学宙空電波科学研究センター信楽MU観測所[略称:MUレーダー]
- 代表:中村卓司(助教授)
- URL:http://www.kuasc.kyoto-u.ac.jp/~mu/

活動内容: 京都大学のMUレーダーは、滋賀県信楽町にあるアジア域最大の地球大気観測用大型レーダー。 周波数46.5MHz, 出力1MWの電波を上空に放射し、大気からの微弱な散乱電波を475本の八木アンテナから成る直径103mの円形アレイアンテナで受信する。

地上から高度500kmまでの対流圏、成層圏、中間圏、電離圏の大気の運動や電子密度など、地球大気環境変動の解明に関わる重要な大気力学データ を蓄積しており、流星やスペースデブリ、銀河電波などの観測にも応用されている。 MUレーダーは全国共同利用施設で、国内外の研究者に利用されているほか、観測データはMUレーダー観測データベースとして公開されている。

- ANJLOでの役割:観測流星数のグラフおよび流星からの散乱電波の時間・距離分布のグラフを提供−

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☆高校生天体観測ネットワーク[略称:Astro-HS]
- 代表:渡部潤一(国立天文台・広報普及室長)
- URL:http://www.astro-hs.net/
- 活動内容:
「本物の天体現象を体験させる」という目的から、1998年の「しし座流星群全国
高校生同時観測会」からスタートし、翌年には、世界24カ国の高校生が参加する
流星同時観測ネットワークを作りあげました。昨年度は皆既月食と流星群の観測会
を実施しました。参加グループは、全国の高校、高専、科学館、プラネタリウム、
公開型天文台、さらに天文同好会の指導者の元に参集した高校生グループで、年度
毎にグループ登録をして参加しています。

- ANJLOでの役割:
 全国の高校生の行なった、眼視計数観測結果の提供。
 全国を網羅するビデオネットワーク画像の提供。

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☆しし座流星群電波観測プロジェクト[略称:AMRO]
- 代表:小川宏(筑波大学学生 自然学類専攻)
- URL:http://homepage2.nifty.com/~baron/leo01p_j.htm
- 活動内容:
しし座流星群の活動を天候・昼夜に関係なく観測すること、世界の流星電波観測結
果を統合し、しし座流星群を常に観測することを目的として今年発足。電波は眼視
観測やビデオ観測と異なり、昼夜・天候に影響されずに観測できるのが特長。観測
地点は事前にエントリーする登録制。現在世界6カ国、41観測地(国内35地点)
からエントリーがあり、現在も参加受付中。

- ANJLOでの役割:
 世界の電波観測によるしし座流星群のライブ・速報の提供

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☆ 大学生による太陽系天体観測網[略称:AUUI-COMPASS]
-----Leonet 2001 Project -----[略称:leonet]
- 代表:志倉匡人(東京理科大学野田天文研究部)
- URL:http://203.174.72.113/auui/
- 活動内容:
去年の12月より新しい大学生の天文ネットワークを構想し、現在まで東日本を中
心に合同イベント、輪講などを進めているネットワークで、企画者とネットワーク
管理者のみで構成されている。今回、大学生による観測者のネットワークの一環で
しし座流星群に向けた「Leonet」というプロジェクトを結成。これは理科大、筑
波大、明治大を中心に眼視、電波、写真、ビデオなどの各観測で協力し合うことを
目的としている。これにより得られた成果は個人自身で勉強しながら解析をし、報
告会や研究会で発表をする。

ANJLOでの役割:
ビデオによる流星出現数の速報と大学生チームによる解析レポート等提供

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☆ NASAしし座流星群国際航空機観測ミッション[略称:Leonid MAC]
- 代表:矢野創(宇宙科学研究所惑星研究系・助手)
- URL:http://www.as-exploration.com/mef/leonid/leo_link.html/
- 活動内容:
1998年以来、毎年しし群極大が予測される地域の雲の上へ、世界中の研究者が最
新の計測機器を運び、様々な角度から同じ流星群を徹底的に観測し、解剖すること
を目的として活動している。いわば地球の大気を巨大な「ダスト計測器」に見立て
た「宇宙へ出ない」彗星探査ミッションである。

- ANJLOでの役割:
NASAしし座流星群国際航空機観測ミッションで上空から撮影した動画像提供、
および初期成果の報告

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☆日本流星研究会同報有志
- 有志代表:小川宏(筑波大学学生 自然学類専攻)
- 参考URL:http://www.nms.gr.jp/(日本流星研究会ホームページ)
- 活動内容:
日本流星研究会は、1968年に日本における流星観測者や流星研究者の同好会とし
て創立。アマチュアだけでなく、少数のプロの研究者の参加もあり、勉強会、研究
会のみならず、観測会までおこなわれている。会員数は約350名で流星関係の団
体では国内最大規模。今回は、しし座流星群オリエンテーションの主催や後援を行
っている日本流星研究会のしし座流星群チームの有志が本プロジェクトに参加。

- ANJLOでの役割:
 10分間毎の流星数の報告。i-modeなどによる提供。

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☆ライブ!レオニズ実行委員会
- 代表:尾久土正己(みさと天文台台長)
- URL:http://www.live-leonids.jp/
- 活動内容:
ライブ!レオニズ実行委員会は1998年,99年としし座流星群のインターネット
中継を行ってきた非営利団体。メンバーはアマチュア天文家や天文学者,天文台関
係者,SOHOワーカー,ネットワークエンジニア,学生をはじめとする大勢の個
人ボランティア。姉妹プロジェクトとして,皆既日食,皆既月食などを中継する
LIVE! ECLIPSEもライブ!エクリプス実行委員会の名称で実現している。天文現
象のインターネット中継では世界的実績のある団体。

- ANJLOでの役割:
 オーストラリアと国内複数か所からの流星画像中継およびストリーム配信。
 立体モデルの作成。 ANJLOのホームページ作成。他団体からのデータ表示。
 広報窓口。


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☆流星痕同時観測キャンペーン2001
- 代表:戸田雅之、日本流星研究会
- URL:http://www3.plala.or.jp/MY_Yamamoto/campaign/
- 活動内容:
流星痕同時観測キャンペーン2001は、大流星の出現に伴い発生する流星痕の観測が目的です。
金星クラスの明るい流星が光った直後には雲のようにふわふわと変化する発光体が数10秒から数分に渡って光り続けることがあります。これを永続痕といいます。
我々は永続痕の立体構造、発光メカニズムの解明を目指し、多地点からの同時観測を成功させるための観測キャンペーンを展開しています。
1998年しし群から始まり3年間続いたキャンペーンでは毎年同時観測が得られ成果を上げてきました。
2001年は全国で多数の永続痕が出現する可能性があり、貴重な永続痕観測のチャンスです。カメラをお持ちの方は是非ご参加ください。

- ANJLOでの役割:
国内で観測された永続流星痕の出現時刻、出現地域の速報。
(19日、20日各1回程度。リアルタイムでの提供はありません)
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